カテゴリ:北森鴻( 21 )


顔のない男

北森鴻の「顔のない男」を読み終えました。

人、他人からは銅のような人なのかわかるものは居るのだろうか?
事件を追う、
ベテランの刑事とその相棒
被害者の生活の輪郭がつかめない状況で、事件は迷宮化していく。
被害者が残したノートを発見し、被害者の過去を追いかけ、
一つの線につながっていく、

真犯人は、大どんでん返しの結末。

ペアになった相棒の葛藤
組織の目標より、仕事の目標を優先するベテラン刑事
楽しめた。。

「顔のない男」からのフレーズです。
「本質を見逃しているからこそ、誰も真実に辿り着けないでいる。」
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by tatsuya3d | 2014-04-19 10:22 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

共犯マジック

北森鴻の「共犯マジック」を読み終えました。

うーん、
物語の展開は面白いのになぁ
それを、有名な事件に絡ませる必要はなかったんじゃないかなぁ?
それぞれの事件を描写して、
それを結んで行くだけで、良い物語が描けたんじゃないかと
その点がもったいないなぁ
松本市内で売られたフォーチュンブック
それを買った人々との関係
丁寧な展開なのになぁ。。

「共犯マジック」からの気に入ったフレーズはなし
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by tatsuya3d | 2014-02-08 10:17 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

なぜ絵版師に頼まなかったのか

北森鴻の「なぜ絵版師に頼まなかったのか」を読み終えました

明治モノ
東京大学の招聘外国人教授のベルツ
ベルツのもとで暮らし始めた冬馬

事件の謎を追うことを
ベルツやベルツの同僚に求められる冬馬
気楽に読めて楽しい
やや政治的な話が入るのが難点

「なぜ絵版師に頼まなかったのか」からのフレーズです。
「生けるものも死せるものも患者であることに変わりはない。」
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by tatsuya3d | 2013-11-30 23:00 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

メイン・ディッシュ

北森鴻の「メイン・ディッシュ」を読み終えました

こういう物語の展開だとは。。
面白い仕掛けだった。
こういう味の物語をもっと読みたいなぁ

劇団「紅神楽」の
メイン女優と
座付きの作家
メイン女優の同居人
に劇団員のメンバーが加わって
日常の事件を、推理していく
そこに、同居人の謎が加わって。。

面白かった。

「メイン・ディッシュ」からのフレーズです
「思い出がいつだってすばらしいと思えるのは、幸福な人間の驕りではありませんか」
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by tatsuya3d | 2013-11-24 00:53 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

狐罠

北森鴻の「狐罠」を読み終えました

冬狐堂、宇佐美陶子の物語

冬狐堂シリーズの最初の作品
テンポが良い展開
伏線をうまく扱っている感じ
殺人事件を起こさなくても十分に楽しめたのにな

目利き殺しで、贋作を手にしてしまった冬狐堂
その相手に、目利き殺しで、対向しようとする
きっかけは、一人の男との出会い
元の夫の、力を借り
仕掛けを進めていく冬狐堂
そこに、殺人事件が絡んでくる

「狐罠」からのフレーズです
「他人から嫌われないことがもっとも大きな武器になるのだ。」
「人は誰も自分の好奇心と夢を縛る鎖を持つべきではない。」
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by tatsuya3d | 2013-11-23 23:13 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

親不孝通り ラプソディー

北森鴻の「親不孝通り ラプソディー」を読み終えました。

テッキとキュータで繰り広げる物語
前作で、テッキが博多を離れた後、キュータが屋台を引き継いだ
キュータとテッキが、高校時代に繰り広げた事件の回想録
テッキ、キュータ、ガンチ、キョウジと、
キャラクタが際立つ高校生たちが、繰り広げるハチャメチャ
暴力団抗争
警察内部
北朝鮮の拉致
そこに高校生が混じって、ひとつの結末をむかえて、数十年
高校の時の事件の、テッキ、キュータ、ガンチ、キョウジ再会の場面でこの本は終わる
続きが読みたいけど、叶えられない
ほんとうに残念だ。。。

「親不孝通りラプソディー」からのフレーズです
「俺は一人の修羅なのだ。」
「人の運命は月の満ち欠けに似ている。」
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by tatsuya3d | 2013-11-16 10:08 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

親不孝通り ディテクティブ

北森鴻の「親不孝通り ディテクティブ」を読み終えました

博多の屋台の親父、テッキと
結構相談所の調査員、キュータ
が繰り広げる探偵物かな?

博多弁が紙面に踊っているし
キュータの場当たり的な行動と
テッキの思慮
の組み合わせがいいなぁ

恩師であり、結婚相談所の社長のオフクロを守るための
テッキの行動は究極の選択だな

このシリーズ面白いのになぁ。。。
もう読めないのは、残念だ

「親不孝通り ディテクティブ」からのフレーズです
「若い時分って、むしろ孤独をあいしていたほどなのにね」
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by tatsuya3d | 2013-11-09 15:24 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

孔雀狂想曲

北森鴻の「孔雀狂想曲」を読み終えました。

雅覧堂(越名集治)が主人公

この作品いいなぁ
生活の中で起きるちょっとした事件を、
追いかける、謎を解いていく
最後までの種明かしはせずに、読者に任せる

雅覧堂のアルバイト安積との会話も楽しい

この続きの作品がないのが残念

雅覧堂(越名集治)の兄の越名収一も魅力的

「孔雀狂想曲」からのフレーズです
「身過ぎ世過ぎとはすなわち頭を使い、考えることだ」
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by tatsuya3d | 2013-11-03 09:46 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

深淵のガランス

北森鴻の「深淵のガランス」を読み終えました

花師であり、絵画修復師でもある、佐月恭一の物語

冬狐堂、蓮丈那智のシリーズとは違って
香菜里屋のシリーズに近い
佐月恭一の絵画修復師での事柄を追いかける
絵画に関わる真作、贋作、修復
人の業が混ざり合うことで、物語が綴られる

「深淵のガランス」
修復する絵画に眠るもう一枚の絵画
その絵画にまつわる曰くの物語

「血色夢」
分割された絵画にまつわる物語と
洞窟壁画の物語が錯綜する

「深淵のガランス」で気に入ったフレーズはなし
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by tatsuya3d | 2013-10-26 13:20 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)

邪馬台

北森鴻の「邪馬台」を読み終えました

北森鴻の遺作
浅野理沙子が、完成させたもの。
終盤を、北森鴻さんが残した構想に従って書いたものとか
文体や、キャラクタは、そのままだった。
でも、
終わり方が、もう続けられないというようなものになってるのが惜しい
さらに、源氏物語を引用するところもあり、ちょっとなぁと思う

蓮丈那智シリーズの4作目。
北森鴻が連作中の不幸で絶筆になった作品

冬狐堂(宇佐美陶子)の”狐闇”の事件の延長の事件が
蓮丈那智に振りかかる
長火鉢に隠されていた、書物を、
雅覧堂(越名集治)から受け取ったことから事件は始まる
”狐闇”で関係した全員と
蓮丈那智の研究員となった佐江、同僚の高杉も巻き込んでいく
”狐闇”と同じく、ちょっと無理のある設定だけど
物語としては楽しめる

明治初期に、鳥取と島根がひとつの県になっていたんだ
こういう史実を元にするのは面白いなぁ

「邪馬台」からの気に入ったフレーズはなし
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by tatsuya3d | 2013-10-26 10:20 | 北森鴻 | Trackback | Comments(0)
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「生活」でおきる、個人的な意見、感想、出来事をつづる超個人的記録


by tatsuya3d
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