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カテゴリ:村上春樹( 10 )


ねじまき鳥クロニクル 鳥刺し男編

村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル 鳥刺し男編」を読み終えました

ナツメグ親子と、トオルとの関係は
トオルがノボルと義理の兄弟であることから
ビジネス上は、一旦引くことになったことで
トオルは、さらなるステージに進んでいくことになった
最終ステージと思われる場面
井戸の底で待っていると
壁を抜けて、208号室のあるホテルへ
そこに待ち受けていたのは、
ノボルが、トオルにより殺されかけたという事実
トオルは、ボーイの計らいにより208号室に入り
そこで、クミコと再会する
そして、その場所から井戸に戻ってきたとき
すべては終わっていた
トオルに起こっていた、顔のあざも消えて
ナツメグ・シナモン親子との関係も終わった
クミコと笠原メイとトオル
新しい関係が始まる

うーん、笠原メイの手紙は、トオルに何故届かなかったんだろう?

神秘的な状況を入れることによって
そこは非現実の世界で収束させてしまう
ちょっとなぁ、まあ、小説だからね
今まで読んだ村上春樹ワールドは、常に非現実なものが横たわり
そこが逃げ水になってる
非現実と現実で、現実に正直に向き合わないところが少し苛立ちを覚えてしまう

「ねじまき鳥クロニクル 鳥刺し男編」からのフレーズです
「人間というのはいつかこけるもんです。こけない人間はいません。」

by tatsuya3d | 2011-06-26 08:45 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

ねじまき鳥クロニクル 予言する鳥編

村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル 予言する鳥編」を読み終えました

クミコから手紙が来て
クミコは、3ヶ月に渡って不倫をして
その相手の男性に肉体的に官能していたこと
その事実は、トオルとの生活とは切り離されたことで
そのままの生活が進められるはずだったが
相手の男性からの求婚によって、切り離されていた世界が重なり
トオルとの生活が出来なくなったので家を出て行ったと
この事実にショックを受けたトオルは
間宮元中尉が話してくれた井戸の出来事をなぞるように、近所の井戸の底へ
そこで3日暮らした
井戸の中でクミコに出会い、謎の電話の女性に出会い
逃げるように井戸の底に戻ってきたときに、トオルの顔には痣が付いていた
クミコとの生活が、何故壊れたのか苦悶するトオル
そんなトオルに、これから一緒に新しい自分にならないかと加納クレタは
一緒にギリシャ行きを勧めたけど、結局は、クミコに関する事実を追い求めることにした

てな、粗筋

読んでいて、あまり楽しくないんだよなぁ
感想ってのがあまりわかない

村上さんの本とは合わないのかもなぁ

「ねじまき鳥クロニクル 予言する鳥編」での気に入ったフレーズもない

by tatsuya3d | 2011-06-18 10:33 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

ねじまき鳥クロニクル 泥棒かささぎ編

村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル 泥棒かささぎ編」を読み終えました

ねじまき鳥クロニクル3部作の第1部

法律事務所を辞めて、失業中の岡田享が主人公
妻クミコとふたりで暮らす1軒屋
猫と暮らしていたけど、その猫が行方不明に
妻から、猫を探しておいてと頼まれる
その頃から、見知らぬ女から「時間があれば、セックスしよう」と怪しいい電話が
さらに、加納マルタという予言者との出会い
そして、近所の路地で猫を探していたら、笠原メイと出会う
そんな中、クミコは、ある日、家を飛び出した
普通に会社に行くと言って、そのまま戻ってこなかった。
何故こうなったかと困惑する
そういう時に、新婚当時クミコと一緒に通っていた本田さんが亡くなって、
間宮元中尉が、本田さんから頼まれたと訪ねてきて
間宮元中尉と本田さんとの出会いの一場面をトオルに聞かせた
その出来事は、トオルに何かを告げていた

というような粗筋だけど
なんだかなぁ、、

ここ数冊、村上春樹さんの本を読んでるけど
訳も無く、セックスが出てくる(まあ、いいんだけど)
神秘的な力を持った女性が必ず居る
この神秘的な力に頼った物語の展開が、チョットなぁ。。

ねじまき鳥クロニクル 泥棒かささぎ編では
これに、本田さんという老人と、間宮元中尉の井戸の出来事も。。神秘的。

現実感が乏しい
読んでいて、またかと思ってしまう

どの本を読んでも、同じような印象を受けてしまうんだな

「ねじまき鳥クロニクル 泥棒かささぎ編」からのフレーズです
「無意味で不必要な努力くらい人間を消耗させるものはないのだ」

by tatsuya3d | 2011-06-18 10:16 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

ダンス・ダンス・ダンス

村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」を読み終えました

「羊をめぐる冒険」のあとの世界の物語
鼠が亡くなって
「僕」は、順調に仕事をこなしていたのに
誰かに呼ばれている気になってきて
いるかホテルのことと
一緒に行った「耳」のキキのことが思い浮かんで
札幌に旅だった
いるかホテルの姿は変わり
豪華なホテルに変貌していた
だが、そこで働く女性(ユミヨシさん)に惹かれ。バーラウンジで一人たたずむ少女(ユキ)に惹かれ
新しい何かが始まり始めた
そんな時、羊男が住む空間に足を踏み入れ
羊男から暗示を受ける
「僕」は現実世界に戻っていく
羊男を通じて、ユミヨシさんとの関係が成り立ち
ユミヨシさんを通じてユキを東京に連れて帰ることになって
ユキとの奇妙な関係が始まる
そんな中、キキが、友人の五反田君と共に映画出演をしていたのを見た
五反田君ともコンタクトを取り、五反田君との友情が芽生える
ユキとハワイに行ったりして
「僕」の周りで、人が消えて行く
ユミヨシさん、ユキを案じる僕
どうしても消えてほしくないと。。

消えてほしくないもの
孤独を感じてしまうこと
それを望むかどうかだな

楽しく読めて良かった
でも、羊男って、確か鼠だったはずだし、
いるかホテルには居なかったんだけど

「僕」の周りの女性には、常人を超えた力があるというのも特徴だな
キキも、ユキも、何かが見えることで、「僕」を導いた

まだまだ、続編が書けそうだなぁ
ユキがどうなっていくのが知りたいなぁ

「ダンス・ダンス・ダンス」からのフレーズです
「人は悔いの残らないように人と接するべきなんだ。公平に、できることなら誠実に。」

by tatsuya3d | 2011-06-04 07:43 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

1973年のピンボール

村上春樹の「1973年のピンボール」を読み終えました

引き続き、「僕」と「鼠」の物語
双子の女の子と
ピンボール台
すれ違い、そして、「僕」の人生の中で、何かを記した出来事
それを失ったときに、気付く「穴」
もう一度であっても、「穴」は埋まらない
「鼠」は、とうとう街を出ていってしまう
ここから、新しい何かが始まるって感じ

「1973年のピンボール」からのフレーズです
「良い質問にはいつも答えがない」

by tatsuya3d | 2011-05-28 16:39 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

風の歌を聴け

村上春樹の「風の歌を聴け」を読み終えました

これが、処女作だとか
「羊をめぐる冒険」の僕と鼠の若き頃の物語

うーん、捉えどころがないんだけど
でも、「羊をめぐる冒険」を読んでたので
その雰囲気があるので、面白く読めた
鼠は、このころから迷い、何かを求めてたんだな
それが、何かまでは、わからないけど
「僕」も、やはり何かを追い求めてる感じ

村上春樹は、「羊をめぐる冒険」と、「風の歌を聴け」では、
作風が違うと述べているのだけど
何処がどう違うのか?よく分からない
読者を選ぶのかな??

「風の歌を聴け」からのフレーズです
「強い人間なんてどこにも居やしない。強い振りのできる人間が居るだけだ」

by tatsuya3d | 2011-05-28 16:32 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

ノルウェイの森

村上春樹の「ノルウェイの森」を読み終えました

村上春樹の代表作の一つだとか

ひっかかりもなく、素直に読めたけど
評判になるほどの作品かどうかは、僕にはわからなかった

人生を生きて行くのに、
何かを求め、そこに、誰かパートナが埋めてくれる
その何かがわからず
パートナーであるべき人を見失うこともあるだろう
自分とはが、分かっていればいいのだけど
自分とは何かなんて、わからないのが人だ

男と女が分かり合うのに、セックスが必要かどうかは、よくわからないが
この小説では、セックスによって、前に進むことで何かが起きる

ま、こう言うのもありだろう
この小説の登場人物で、一番共感を読んだのは永沢さんかな
でも、この登場人物のすべてが、自分に素直であるのが良いなぁ

「ノルウェイの森」からのフレーズです
「孤独が好きな人間なんていない。失望するのが嫌なだけだ」
「自分がやりたいことをやるのではなくて、やるべきことをやるのが紳士だ」
「世間の人って自分の信じたいことしか信じないんだもの」

自分の中にある、信じきれるものを、信じていけるかってことかな

by tatsuya3d | 2011-05-28 16:24 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

羊をめぐる冒険

村上春樹の「羊をめぐる冒険」を読み終えました

読みやすくて、どんどん読んでいけたけど
意図するところを読みきれてないような気がする
こういう物語は苦手だ
星を背負う羊が何で
そこまでの力があるとしたら、何故という疑問はある

ある種の導きによってたどり着くことを決められているようにも思える

結局、主人公は、冒険をして得られたものは、
過去での友と呼べるものの間の絆だけだったのだろうか?
新しい何かを得られることはなかったのか?
そこが寂しい

「羊をめぐる冒険」からのフレーズです
「あなたが自分自身の半分でしか生きていないからよ」
「苛立つことは自らの敗北です」

by tatsuya3d | 2011-05-14 08:29 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

アフターダーク

村上春樹の「アフターダーク」を読み終えました

ある日の真夜中から明け方の出来事
主人公のマリが一人でファミレスに居るところに
マリの姉と同級だった男、高橋が現れ、
この男を起点に、夜明けまでの出来事がマリに起きる
男と別れ、もう一度ひとりになったマリに、女、カオルが現れ
中国人女子の件で手伝って欲しいと
ファミレスを一緒に出て
中国語で、中国人女子と会話をするマリ
やがて、中国の組織の男が女子を迎えに来る
マリは、カオルのもとで働く組織から逃げている女性コオロギと
境遇を話し合い、姉のエリとの関係を見つめ直す

一晩の出来事だけど、
一人で悩んでいたこと、本当にやりたかったことを
見つめ直すのには、他人の視点から見ることを通して
自分を見つめることだと語っているような

中国人女子に怪我を負わせた男性が、
組織の中国人に捕まるのかと思ったら
そこはあっさり逃げてしまった

ドンドンと先を読めて楽しめた

「アフターダーク」からのフレーズです
「世の中にはね、一人でしかできんこともあるし、二人でしかできんこともあるんよ」

by tatsuya3d | 2011-05-14 08:18 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)

レキシントンの幽霊

村上春樹の「レキシントンの幽霊」を読み終えました

短篇集7編

友人の家での留守番を頼まれた1日目の夜、奇妙な体験をした話

庭の椎の木を眺めるのが好きな女性に恋をした妖精?が残酷な女性の一面に叩きのめされる話

たった一度の出来事が、反感を買う事になりその周りも同調してしまうという話

孤独とともに過ごしてきた男と結婚し、孤独の世界に住むことになった話

孤独の生活の中で、出会った女と結ばれ、たった一度の忠告で、すべてを奪って孤独に戻ってしまうという話

無二の親友を失って、その責に苛まれていた男が、解放されていく話

従兄弟と共に病院に行くことで、過去の出来事を思い浮かべ、眠っていた出来事に出会う話

なかなか、面白かった
さすがに短編なので、「えっこういう終わり方?」というのもあったけど
生きて行く中では、まあ、よく似たことがあるような気がする話だったと思う

特に、「緑色の獣」は、かわいそうだったな

「レキシントンの幽霊」からのフレーズです
「人はいつか負けます。大事なのはその深みを理解することなのです」
「孤独でなくなったことによって、もう一度孤独になったらどうしようという恐怖につきまとわれる」
「なによりも怖いのは、その恐怖に背中を向け、目を閉じてしまうことです」

by tatsuya3d | 2011-05-07 10:11 | 村上春樹 | Trackback | Comments(0)
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「生活」でおきる、個人的な意見、感想、出来事をつづる超個人的記録


by tatsuya3d
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