人気ブログランキング | 話題のタグを見る

河岸の夕映え 神田堀八つ下がり

宇江佐真理の「河岸の夕映え 神田堀八つ下がり」を読み終えました

河岸の短編集
登場人物がそれぞれ違う

ちょっと物語としては物足りない感じ

店が焼けて暮らしが一変したお嬢さんの嫁になるまでの話し
無役の同心のただひとつの取り柄の話し
公家の姫様の城に戻るまでの話し
家を思っての姉とそれを慕う弟の老いらくの話し
独り身が寂しい女と勘当息子の話し
武士とはを通す男の話し
解りやすいテーマなんだけど
分かり易すぎて、物足りない感じがする

「河岸の夕映え 神田堀八つ下がり」からのフレーズです
「世の中、自分の思い通りにはならねェはんで」
「独りににされるのが怖くて、始終、人の温もりを求めていた」
「礼儀とやらは無理をしてでもしなければならないものでしょうか」

人が決めれることは少ないかも知れないけど
生きる限り、選択して生きてる

by tatsuya3d | 2009-02-13 21:24 | 宇江佐真理 | Trackback | Comments(0)
line

「生活」でおきる、個人的な意見、感想、出来事をつづる超個人的記録


by tatsuya3d
line