鉄鼠の檻
京極夏彦の「鉄鼠の檻」を読み終えました
このシリーズの4冊目
なかなか、展開が面白い
本を読んで、ニヤリとしたり、笑ったり、へぇと唸ったり出来る本は少ないけど
この本はそういう本だった
流石にシリーズ4作目を続けて読んでると
登場人物のキャラクター設定も頭に入っていて楽しい
ましてや、シリーズもので、前の作品の何かを引きずっているから
順番に読んで行く方が、物語の展開が楽しい
禅の僧侶が殺され、奇妙な状態で発見される
これとは平行して、謎の古書の発見もあり
山で暮らす少女の姿もあり
3つの話が、絡み合い
そして、僧侶が次々と殺されていく
人は迷いの中で、何かを見つけ出している
言葉に出来ない何かを
今回も長〜い物語だったな
「鉄鼠の檻」からのフレーズです
「尊敬の裏には劣等感が張りついている」
「男とか女とか云う枠を越えて尚、居心地の良い相手と云うのはいる」
「言葉では何も伝わらない」
「健康と云う概念が失われている状態が真の健康なんだね」
「正せぬ過ちなどない」
何かに拘っていることは、不健康なことかもな
幸せを意識していない状態が、一番幸せだと言うことだろうな
何かを求めている限り、その境地に起っていないわけだ
このシリーズの4冊目
なかなか、展開が面白い
本を読んで、ニヤリとしたり、笑ったり、へぇと唸ったり出来る本は少ないけど
この本はそういう本だった
流石にシリーズ4作目を続けて読んでると
登場人物のキャラクター設定も頭に入っていて楽しい
ましてや、シリーズもので、前の作品の何かを引きずっているから
順番に読んで行く方が、物語の展開が楽しい
禅の僧侶が殺され、奇妙な状態で発見される
これとは平行して、謎の古書の発見もあり
山で暮らす少女の姿もあり
3つの話が、絡み合い
そして、僧侶が次々と殺されていく
人は迷いの中で、何かを見つけ出している
言葉に出来ない何かを
今回も長〜い物語だったな
「鉄鼠の檻」からのフレーズです
「尊敬の裏には劣等感が張りついている」
「男とか女とか云う枠を越えて尚、居心地の良い相手と云うのはいる」
「言葉では何も伝わらない」
「健康と云う概念が失われている状態が真の健康なんだね」
「正せぬ過ちなどない」
何かに拘っていることは、不健康なことかもな
幸せを意識していない状態が、一番幸せだと言うことだろうな
何かを求めている限り、その境地に起っていないわけだ
by tatsuya3d
| 2008-06-21 15:09
| 京極夏彦
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