水曜日の凱歌
乃南アサの「水曜日の凱歌」を読み終えました。
終戦間際から終戦後までの母と娘の生き様の物語
父、兄を失い
空襲で逃げるときに妹も失い
母と娘の二人きりになって
家を転々と移り
母の裁量で、安全に娘を育てていく
娘は変わっていく母に戸惑いながらも
母なしでは生きられないことも悟る
終戦直後、国が進駐軍のために売春を斡旋したんだ
そういう真実の歴史を、学んでいかないと
だめなんじゃないかな
「水曜日の凱歌」からの気に入ったフレーズはなし。
by tatsuya3d
| 2018-10-26 21:42
| 乃南アサ
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