ビブリア古書堂の事件手帖7 〜栞子さんと果ない舞台〜
三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖7 〜栞子さんと果ない舞台〜」を読み終えました。
このシリーズでの
大輔と栞子さんの出会いからの一区切り
栞子さんと、母の智恵子との確執の一区切り
せどり屋の志田の過去との一区切り
の終焉の物語。
シェークスピアのファースト・フォリオに関わる物語
このファースト・フォリオが、母 千恵子の失踪に繋がってる
それは、栞子の祖父、千恵子の父に関わる物語だった。
祖父が残したシェークスピアのファースト・フォリオの一冊の本が
智恵子の生涯に関わり
栞子と母の確執を産んだ
解決した今、
母と栞子はビジネスパートナーとなり
母 智恵子は、大輔の存在を確認した
これからの栞子は何を物語るのだろう
新たな物語を期待したい
「ビブリア古書堂の事件手帖7 〜栞子さんと果ない舞台〜」からのフレーズです。
「見た目に惑わされずに、中身だけで自分を選んでくれる」
「しょせん恋は狂気にすぎないわ。」
by tatsuya3d
| 2017-09-24 09:24
| 三上延
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