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それでもなお、人を愛しなさい

ケント・M・キースの「それでもなお、人を愛しなさい」を読み終えました

人生の意味を見つけるための逆説の10カ条
THE PARADOXICAL COMMANDMENTS
Finding Personal Meaning in a Crazy World

英語そのもののほうが、この本にはふさわしいんじゃないかな
和訳のタイトルは、若干ニュアンスが違うような気がする
「狂った世界の中で個人的な(生きる)意味を探し求める逆説的な戒律」
今の世の中、
個々人の価値観が、富、名声などの成功と呼ばれるモノサシで図られ
個人と法人、国家との関係で、個人が虐げられている
人の幸せは、そういうものなのかどうか?
狂った世界の中で、生きている人々ではないか
狂った世界出、人として幸せになるには、
個人的な生きる意味を見出せばと。。

章立ても、この世の中が狂っていると言うところから始まってる

逆説の十カ条
1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
  それでもなお、人を愛しなさい
2.なにか良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
  それでもなお、良いことをしなさい。
3.成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。
  それでもなお、成功しなさい。
4.今日の善行は明日には忘られてしまうだろう。
  それでもなお、良いことをしなさい。
5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
  それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
6.最大の考えをもった最も大きな男女は、
  最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落とされるかもしれない。
  それでもなお、大きな考えをもちなさい。
7.人は弱者をひいきにはするが、商社の後にしかついていかない。
  それでもなお、弱者のために戦いなさい。
8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
  それでもなお、築きあげなさい。
9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
  それでもなお、人を助けなさい。
10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
  それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

毎日の暮らしで、少しでも行えれば良いなぁ
まあ、挫けることも多々あるだろうけど

「それでもなお、人を愛しなさい」からのフレーズです
「他人から認めてもらうことや拍手喝采を受けることに心の焦点を合わせる代わりに、人間としての意味に焦点を絞って逆説的な人生を生きたなら。」
「この世界は狂っているということをまず認める」
「家族や組織内の関係で一番大切なことの一つは信頼です」
「人も組織も夢を必要としています」
「背負いすぎてはいけません。選択することが大切です」

by tatsuya3d | 2011-12-04 09:50 | | Trackback | Comments(0)
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「生活」でおきる、個人的な意見、感想、出来事をつづる超個人的記録


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