麒麟の翼

東野圭吾の「麒麟の翼」を読み終えました

加賀恭一郎シリーズ
日本橋署に移って、3作目
前二回と同様に、日本橋界隈の地所がふんだんに出てくる
題名の「麒麟の翼」は、日本橋に置かれている像の麒麟から
よく東京に行くけど、見たこと無い
今度、出張に行ったら、見てみよう

今回の被害者 青柳武明からの無言のメッセージが、この「麒麟の翼」
男親と息子
ぎくしゃくとした関係になりやすい関係
息子にしていることを理解し、黙って息子のことを思う親
その親のメッセージを知ったときに目覚める息子
そのメッセージが、無言のものであり、帰らぬものからのものであるところが辛い
間違ったことを、自ら訂正し、やり直す勇気
こんな時代だからこそ、正直に生きたいものだ

更に伏線として
信じあえる関係が散りばめられてる
亡くなった父と息子
無くなった恋人と残された者
眠り続けてる友人と見守るもの

このシリーズは、人そのものを厳しく表現しながら優しく見守るところが好きだ
恭一郎と、金森さんとの関係も、今後どうなるんだろう
楽しみな展開だ

「麒麟の翼」からのフレーズです
「もし世の中を甘く見ているのなら安心だ。どこにも光がないと絶望しているほうが、余程心配です。」
「死を間近に迎えた時、人間はほんとうの心を取り戻します。」
「人は誰でも過ちを犯す。大事なことは、そのこととどう向き合うかだ。」
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by tatsuya3d | 2011-08-16 09:29 | 東野圭吾 | Trackback | Comments(0)
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