黄昏の百合の骨

恩田陸の「黄昏の百合の骨」を読み終えました

「麦の海に沈む果実」の主人公 理瀬が再び登場
まだ高校生なのに、大人びた感じになってる

理瀬の、祖母が亡くなって
祖母の遺言により、祖母の家に住むことを半ば強制的に受け入れた理瀬
祖母の家には謎の「ジュピター」が隠されていて
そのジュピターの始末を、理瀬は背負っている

祖母の家は、近所の人から「魔女の家」と呼ばれていた
小動物が、謎の死を続けている家
祖母がずっと、百合の花を活けるのを止めなかった家
その百合は、叔母の梨南子が祖母に変わって活けている家

このジュピターの謎と
隣人でもあり高校の友人でもある朋子と
彼女の弟
彼女に憧れる男子生徒
彼女の幼なじみ
憧れている男子生徒が、行方不明になる事件が起きる
やがて、この事件とジュピターが交わっていく
もう一人の叔母、梨耶子の死によって

「麦の海に沈む果実」では、知的な少女って感じだったのに
今回は、怪しい女性の雰囲気を漂わせてた

まあ、いつものことながら、最後の展開が急ぎ過ぎてるけど
展開としては面白かった

理瀬の成長を、また読んでみたい

「黄昏の百合の骨」からのフレーズです
「悪の存続は人間にとって必然であり、自然の理として強く運命づけられているのだ」
「人間は弱く忘れっぽいもの。」

by tatsuya3d | 2010-12-25 18:09 | 恩田陸 | Trackback | Comments(0)
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「生活」でおきる、個人的な意見、感想、出来事をつづる超個人的記録


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