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てるてるあした

加納朋子の「てるてるあした」を読み終えました

これも面白い
不幸を一身に背負った少女「照代」
高校受験で合格したものの
親の金銭的トラブルで入学金が支払われておらず
ましてや、夜逃げを
一人、遠くの街佐々良にきて、
悪戦苦闘をしながら
人と関わり合いながら
自分を見つめていく
周りの人間が優しい。
情のある中でなら人は本来の姿に戻るのかも知れない

母が付けてくれた【名前】には、謂れがあった
それが分かったとき、母への思いも届く

この続きが読みたいと思う

「てるてるあした」からのフレーズです
「たとえ何十年生きようが、やっぱり愚かなんだよ」
「人間ってのは了見が狭くできてて、自分が注がれた分しか、人には与えられなかったりするもんなんだよ」

by tatsuya3d | 2010-07-09 21:44 | 加納朋子 | Trackback | Comments(0)
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「生活」でおきる、個人的な意見、感想、出来事をつづる超個人的記録


by tatsuya3d
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