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政と源

三浦しをんの「政と源」を読み終えました。

老後の生き方を、どうするか考えさせられるような物語だな
友情と家族を軸にして、新たな友、家族への思い
老年の男性のパターン化をした形かな
僕は、政のような感じになるんだろうな。。

戦後の荒地での再会から、
元銀行員で、今は年金暮らしの有田国政の政と
今も、つまみ簪職人現役の源二郎の源
源には、弟子の徹平が居て、
徹平の恋人、マミも居いて、源の家は賑やか
政の家には、妻、清子は長女の家に行ったまま、孤独な生活
政と源は、それぞれを思いやりながら、
反発や共同戦線をはって暮らしている。

若い二人の徹平とマミの出来事に、政と源は応援支援をしていくなか
政は、過去の自分お生活を振り返る。

政も源も、非常にパワフル。
次の物語を読んでみたい

「政と源」からのフレーズです
「なにごとに関しても、『堅実』なんてことはありえねえよ。ゴールも正解もないからいいんじゃねえか」

by tatsuya3d | 2014-01-12 08:57 | 三浦しをん | Trackback | Comments(1)
Commented by 藍色 at 2014-05-27 14:31 x
笑って泣けて、ひさびさに楽しい本を読みました。
やはり小説は楽しく読めるのがいいですね。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
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「生活」でおきる、個人的な意見、感想、出来事をつづる超個人的記録


by tatsuya3d
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